火災保険を使うデメリットはある?
相談は申請代行会社がおすすめ!

火災保険を使うデメリット

住宅を購入したときや、賃貸に入居したときに火災保険に入る人は多くいます。
しかし、実際に火災保険を使ったことがない方は多いのではないでしょうか?

火災保険を使うことに対して、デメリットが気になる方もいるでしょう。
今回は火災保険を使うデメリット・注意点を説明していきます。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
では、見ていきましょう。

火災保険を使うデメリットは?

結論から申し上げますと、火災保険を使うデメリットはありません。
申請が通れば補償額の違いはありますが、必ず保険は下ります。

しかし、火災保険を使うにあたり注意点はあります。
次項から詳しく説明していきましょう。

火災保険を使う際の注意点とは?

火災保険を使い保険が下りる条件として、損害保険会社に申請をして認可されなければ保険は下りません。

申請は複雑な上に、認可されないケースも多く見受けられます。
この「保険の申請」が注意ポイントです。

火災保険を使うデメリットがないからこそ申請が通りにくいケースがある

1、保険会社も商売なのでなるべく支出を抑えたい

損害保険会社も商売です。
なるべく支出は抑えたいのは一企業として当然の考えです。
そもそも収入より支出が多ければ倒産してしまうでしょう。

加入側に火災保険を使うデメリットがないからこそ、申請が通りにくい場合もあるのです。
何かと理由をつけて従来の保険額から減額するケースも存在しています。

2、経年劣化という言葉で諦めさせる

損害保険会社に相談や申請をした際に「経年劣化なので火災保険は使えません」と言われる場合があります。

加入者は「プロがいうから使えないのだろう」と安易に信じる傾向にありますが、鵜呑みにしてはいけません。

実際にその後、「代行会社に相談したら保険が下りた」というケースも多くあります。
素人では分からない部分も多いので、損害保険会社はそういった部分を利用してきます。

火災保険を使うにあたり、保険が下りるか下りないかの裁量権が損害保険会社に大きくあるという点では、デメリットなのかも知れません。

火災保険を使う際に注意するポイント

火災保険を使う際に注意するポイントがあります。
意外と知らない方も多いのでぜひ覚えて下さい。

1、火災保険の申請は3年以内にする

保険法(平成20年6月6日法律第56号)

第95条(消滅時効)
保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び第63条又は第92条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、
これらを行使することができる時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。引用元: 保険法(平成20年6月6日法律第56号) 第95条(消滅時効) (em-net.ne.jp)より引用

全ての保険の申請は、被害が出てから3年以内に申請をしないと、時効により消滅してしまいます。
これは保険法という条例で正式に定められています。

定期的に建物をチェック(調査)して必ず3年以内に申請しましょう。

2、悪質な損害保険登録鑑定人に注意する

火災保険の申請をした際に金額が大きいと、損害保険会社から損害保険登録鑑定人が派遣されてきます。(損害保険会社によって金額は異なります)
損害保険登録鑑定人とは、損害額や保険価額を算出するプロです。

住宅や建物を調査し、損害保険会社に報告を行います。
損害保険登録鑑定人の意見を元に、保険金額が決められるようなものです。

一見信頼できそうに見えますが、悪徳な損害保険登録鑑定人も存在しています。
損害保険会社の子会社の鑑定会社から派遣されている場合、損害保険会社に有利なようにことを勧めますので気を付けましょう。

プロだから完全に信頼するのではなく、常に「なぜ?」という疑問を持って接することが大事です。

損害保険登録鑑定人の調査結果に納得がいかない場合はどうすれば良いのでしょうか? 次項で説明していきます。

火災保険申請代行会社を利用する

火災保険申請代行会社を利用しましょう。

調査や申請まで代行でやってくれます。
平日は仕事で忙しく、火災保険を使うタイミングがないという方にもおすすめです。

保険が下りた際は一定の金額を報酬額として支払うことになりますが、保険が下りない事と比べると、より最善な選択肢でしょう。

建物調査を行ってくれる

また、火災保険申請代行会社は建物調査を無料で行ってくれる所も多いです。
調査をしてもらって、思わぬ損害が見つかる場合もあるので活用しましょう。

火災保険についての専門知識があるので信頼できる

火災保険申請代行会社の人たちも高い専門知識を持っています。
損害保険会社と交渉をした際、保険が下りる可能性が高くなるでしょう。
また、安心して信頼することができます。

悪質な火災保険申請代行会社にも注意する

悪質な火災保険申請代行会社も存在しているので気を付けましょう。
ネットの口コミや実績、報酬の差し引き分などを良く調べた上で、依頼する申請代行会社を決めましょう。

まとめ

  • 火災保険を使うデメリットはない
  • デメリットはないが申請に注意する。

損害保険会社が支払わないケースがある→支出を抑えたいから(経年劣化と判定されやすい)

1、火災保険を使う際に注意するポイント

  • 定期的に建物をチェック(調査)し被害が出たら、必ず3年以内に申請する。
  • 悪質な損害保険登録鑑定人に注意する

2、火災保険申請代行会社を利用する

  • 火災保険申請代行会社とは?→調査や申請を代行でやってくれる。
  • 建物調査を無料で行ってくれる所が多い
  • 火災保険についての専門知識があるので信頼できる
  • 悪質な火災保険申請代行会社には注意する

火災保険の申請をする際は最初に保険会社ではなく、火災保険申請代行会社に相談することをおすすめします。

また、定期的に建物をチェック(調査)しておきましょう。

今回の記事が少しでも皆さんの役に立ってくれたことを祈っています。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。