災害で家以外のものが壊れた!火災・地震保険で門塀は直せる?
「台風や大雨で門が壊れてしまったが、どうしたらいい?」 「トラックが塀に突っ込んできたんだけど、自費で治すしかない?」
災害で家以外の物が壊れて場合、保険で直せるか気になりますよね。
今回は、災害で家以外の門や塀が壊れてしまった場合の注意点を紹介します。
いくつか注意点があるので、被害にあった際に慌てないためにも一緒に確認していきましょう。
【結論】火災・地震保険で門や塀は直せます
結論からいうと、火災・地震保険で門や塀は直せます。
なぜなら損害の内容によって、門や塀も保険の対象となる場合があるためです。
例えば、誰かに壁や塀を壊されて縛った場合などがあげられます。
そのため、火災・地震保険で門や塀を治すことが可能です。
火災・地震保険で注意したい3つのこと
火災保険と地震保険で、注意したい点は以下の3つです。
1. 火災・地震保険の契約後に建てた(取り壊した)門や塀の申請
2. あらゆる災害における単独被害では保証されない
3. 誰かに壊されたときには「落下・飛来・衝突の補償」で火災保険が適用される
緊急の際でも慌てないよう、以下で紹介する内容を一緒に確認していきましょう。
火災・地震保険の契約後に建てた(取り壊した)門や塀の申請
まずは「火災・地震保険の契約後に建てた(取り壊した)門や塀の申請」を紹介します。
あなたは保険の契約後に、門や塀を新しく建てたといったことはないでしょうか?
実は門や塀を新しく建てば場合、保険の契約内容にその分の評価額は入っていません。
つまり新しく建てた場合は、保険料が増額になる可能性が高いです。
逆に取り壊したのであれば、その分の保険料が減額されやすくなります。
そのため火災・地震保険の契約後に門や塀を建てたり壊したりした際は、契約している保険会社に連絡することが大切です。
地震における単独被害では補償されない
つぎは「地震における単独被害では補償されない」ということを説明します。
地震被害で保険適用の対象は、主要構造です。
主要構造とは重要な役割を果たしている土台などの部分で、その被害の大きさによって支払われる金額が変わります。
そのため主要構造ではない門や塀は、単独での秘学の場合は保証対象外となります。
保険に入っているからといって、安心は禁物です。
何が保険の対象になっているか、事前にしっかり把握しておきましょう。
誰かに壊されたときには「落下・飛来・衝突の補償」で火災保険が適用される
最後は「誰かに壊されたときには「落下・飛来・衝突の補償」で火災保険が適用される」について紹介します。
事故や事件などで、他人に門や塀を壊されたといった話を聞いたことがないでしょうか?
例えば、以下などが上げられます。
・ 台風や集中豪雨などで、門や塀に被害が出てしまった
・ トラックが突っ込んできてしまい、塀が倒壊してしまった
・ 運転手の不注意で、ブロック塀に乗り上げ壊されてしまった
このように誰かに壊されてしまった際は「落下・飛来・衝突の補償」で火災保険が適用されます。
しかし、加害者から損害賠償金を受け取っていることもあります。
損害賠償金を受け取っている場合、保険会社から保険金を受け取ることができないので注意が必要です。
まとめ|門や塀が壊れたら火災・地震保険の会社へ連絡しよう
今回は、火災・地震保険で門塀を直せるのかを紹介しました。
保険に入っていれば安心と考える方も、多いのではないでしょうか?
注意点で紹介しましたが、保険適用の対象外になってしまうケースもあります。
そういったことを避けるため、事前の申請はしっかり行っておくことが大切です。。
また実際に門や塀が壊れてしまった場合は、すぐに契約している保険会社に連絡するよう心がけましょう。
当サイトでは、火災・地震保険の請求をサポートする代行業者を紹介しているので、もし気になる点や心配な点があったら一度相談してみてください。