地震保険の申請代行は違法?サポートの流れやトラブル事例を紹介します!

トラブル事例!地震保険の申請代行は違法?

地震による建物の一部損壊など、被害を受けた際に申請したい地震保険。しかし地震被害に遭うという経験はそこまで多くなく、申請に関する知識がないことも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、地震保険の申請におけるトラブル例やサポート内容を詳しく解説します。
「地震保険を申請したいけど、代行業者に任せていいのかな?」「どれくらいの被害で申請したらいいのか分からない」このような不安を抱えた方に向けているので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも地震保険の申請代行って「違法」なんです!

地震保険の申請に代行業者への依頼を検討しているあなたへ「地震保険の申請代行は違法」ということを、まずお伝えしておきます。

しかしポイントなのは、業者はあくまでも地震保険の申請をサポート係だということ。地震保険における知識がある業者にサポートしてもらいながら、最終的には本人が申請すれば問題ありません。なかには「地震保険の申請は全て代行する」といった業者もあるかもしれませんが、そういった場合は違法です。違法業者には依頼しないよう、説明をしっかりと聞きましょう。

地震保険の申請代行業者で受けられるサポートは?

地震保険の申請代行で受けられるサポートが、以下の2つです。
1) 事前調査への立会い
2) 保険金に関する交渉
他にも不明点や申請のコツなどを説明してもらえますが、ここでは基本的な2つのサポート内容を紹介します。

1、事前調査への立会い
地震保険の申請をした場合、被害を確認するために「保険会社の調査員」が家を訪問します。これは事前調査と呼ばれるもので、受け取れる金額に直結する内容です。この段階で地震保険の申請代行業者に依頼していると、事前調査への立会いも可能。あくまでも可能性の話ですが、こういった不正を防止することもできます。その後は、事前調査の結果を記載した書類が家に届きます。

2、保険金に関する交渉
事前調査で被害状況が確認されると、見合った金額の見積書が家に届きます。しかし見落としがあったり、その金額では納得できなかったりと不満が生まれることも。見積書の金額に不満があるときは保険会社に交渉もできるのですが、素人知識ではなかなかうまく話せないかもしれません。そんなとき地震保険の申請代行を依頼しておくと、交渉のサポートをしてもらえます。

地震保険の申請代行業者が起こすトラブルとは?

簡単に地震保険金を受け取るための申請代行ですが、なかにはトラブルの原因になる業者もいます。

代表的な3つのトラブル例として、実際に起こったものが以下です。
● 解約料として、保険金の50%を請求された
● 保険金全額を修理金として前払いしたら、着工されないまま業者と音信不通になった
● 経年劣化による損傷を「自然災害が原因という理由で申請するよう指示」された
これらを回避するためには、契約書をしっかりと確認すること。
クーリングオフ制度や解約料について記載がない場合は、説明を求めることで詐欺防止になります。

まとめ

地震保険の申請代行は、自分だけでは不安な人にとって魅力的なサービスです。

しかしトラブルに巻き込まれたり、違法行為に加担させられたりする可能性も否定できません。地震保険の申請代行を利用するなら、安全確認を怠らないようにしましょう。当サイトでは安全な申請代行業者のみを掲載しておりますので、利用の際はぜひ参考にしてみてください。

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