火災保険申請代行の手数料っていくらかかるの！？
気になる費用の相場を解説します！
この記事では、火災保険申請代行業者に依頼しようか検討中の方にとって大きな判断基準となる手数料、費用について解説しています。
同じ火災保険申請代行業者であっても、どんなサービスを提供して報酬を得ているのかは業者によって異なります。また、悪質業者にも十分に注意しなければなりません。
そのような業者の違いも含め、費用がどれほどになるのかを昨今の動向を踏まえてお伝えします。この記事が、火災保険申請代行業者の検討の参考となれば幸いです。
火災保険申請代行の費用
1、保険申請サポート単独の場合
火災保険申請代行サービス業者は、火災保険の被保険者（契約者）の方が、保険会社に保険金を請求するに当たって、専門的知見からのサポートを提供しています。火災保険契約そのものや、保険金請求の手続が煩雑なため、このサポートにより、迅速なだけでなく、抜け漏れのない適正な手続が可能となります。
まず保険金請求の事前段階で、専門家が家屋の調査を行って修繕等が必要な箇所を洗い出します。そして、契約内容を精査した上で、火災保険の請求が可能な範囲内の事項を見積もり、書類作成などを行います。
さて、そのための手数料はどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。
2、成功報酬制
成功報酬制とは、保険金請求の結果として実際に支給された保険金の一定割合を保険申請サポートの報酬として支払う形態です。その割合は業者によって異なり相場の幅が広く、およそ30%〜40%、高いところでは50%まで様々です。
もっとも、成功報酬を採用している業者でおおむねつぎの点が共通しています。
- 保険金が支給されなかった場合は報酬が発生しない。
- 保険金から成功報酬を差し引いた残額の使い道が自由である。
- 成功報酬以外には、家屋等の調査から申請サポートまでの費用がかからない。
3、固定報酬制
固定報酬制は、家屋の調査、見積り、必要書類の準備、書類作成サポート等、一連の申請サポートサービスに対する定額の固定報酬で契約する形態です。
この場合、結果として得られた保険金は全て被保険者（契約者）のものとなりますが、仮に認められた保険金が少額でも、あるいは全く支給されなくとも、サポートに対する固定報酬は支払わなければなりませんので、「持ち出し」の可能性もあります。
工事と「セット」の保険申請サポートの場合
火災保険申請代行サービスと、リフォーム工事や修繕工事の契約を同時に結ぶ場合、保険金請求サポートに対する手数料は成功報酬制で、10％〜15％ほどが相場と言われています。
これを手放しに安いと思ってはいけません。なぜならば、工事の契約を別途結んでいますから、支給された保険金から成功報酬を差し引いた残額を必ず工事代金に充てなければならないのです。保険金の支給額によっては自己負担で工事代金を支払わなければならない可能性もあります。
※被保険者にとって必要でない工事との「抱き合わせ」を条件に火災保険申請サポート契約を結ばせた場合、独占禁止法違反に祈祷する可能性があります。
より安く、よりお得な業者を選ぶには？
このように、おおむねの相場があったとしても、見込まれる保険金の額、必要な工事の規模によっては、費用に多額の差が生じてしまいます。
そのため、より安価にサービスを提供している業者を、細心の注意を払って選ぶ必要があります。
そのために最も重要なことは、保険金の請求の基礎となる見積もりを適正な仕方で提示できる、信頼に値する業者を探すことです。したがって、価格として最安値を謳っている業者が一番良いということでは決してありません。
むしろその場合には、種々の工事契約を結ばされるリスクに警戒すべきです。
信頼できる業者を見つけるには、後述の口コミサイトなども利用しながら、各業者が、どのような姿勢や体制で、家屋調査をはじめとする業務に臨むのかを確認する過程が欠かせません。ここでポイントとなるのは、家屋調査を担当するスタッフがどんな資格や経歴を持っているのか、サポートチーム全体がどれほどの専門性を有しているのか、そして報酬体系がはっきりと示されているかどうかでしょう。
慎重に慎重を重ねて選んだ業者に依頼すれば、費用面で納得できるだけでなく、確実な事前調査、丁寧なサポート、保険金受取りまでの迅速な手続も期待できるでしょう。
このような視点から、数多くの火災保険申請代行サービス業者をつぶさに比較 することをお勧めします。
比較するに当たっては、きちんと正確で詳細な情報が掲載された口コミサイトがとても便利です。中でも「CHECK」(https://www.kasai-check.com/)は、利用 者の方々にとって、ご自身の状況に合った火災保険請求代行サービスを見つけられるような評判・口コミ情報が充実しており、利便性の高い急成長中の比較サイトです。
この際に是非、「CHECK」をチェックしてみてはいかがでしょうか!